日本と外国語学が伸びる学び方の違い

日本と外国、言語学習方法の違いって何だろう?
「日本で英語を勉強してきたのに、話せない」
「外国に行ったら急に上達した気がする」
この話、聞き覚えがある人は多いのではないでしょうか。
でもこれ、能力の問題というより学び方の違いが原因なことがほとんどです。
日本の言語学習は「理解する」ことが中心
日本での言語学習は、とても丁寧で形式的です。
- 単語を覚える
- 文法を理解する
- 正解を選ぶ
- 間違えないようにする
テスト文化がベースにあるので、
「正確さ」「知識量」が重視されます。
その結果どうなるか。
- 読めば分かる
- 聞けば何となく分かる
- でも自分からは出てこない
インプットが強く、アウトプットが弱い状態になりやすい傾向にあります。
しかし、これは欠点ではありません。
実は、日本人の語学知識量はかなり高いことが分かっています。
ただ「使う練習」が足りないだけ!
外国の言語学習は「使う」ことが前提
一方、外国での学習はかなり実践的です。
- 文法は多少間違える
- 単語も完璧じゃない
- 発音も気にしすぎない
それでも、とにかく話す。
通じるかどうかが全て。
間違えても減点はありません。
赤ペン採点もなし!
あるのは「伝わった」「伝わらなかった」「伝えようとした意思があるか」だけ。
結果として、
- 話すスピードは早い
- 表現はシンプル
- 細かい正確さは後回し
アウトプット先行型の学習になります。
どちらが正解?
よくある誤解をはっきり言います。
「日本の勉強法はダメ」
「外国に行かないと意味がない」
これは違います。
それぞれの役割が違うだけ。
- 日本式 → 土台づくり、整理、理解
- 外国式 → 実戦、反射、慣れ
問題は、
今の自分にどちらが必要か分からないまま勉強していることでしょう。
ズレたまま勉強すると起きること
ありがちなケース。
- 基礎が弱いのに会話重視 → 何も言えず心が折れる
- 知識は十分なのにインプットだけ → いつまでも話せない
- 周りの方法を真似する → 成果が出ない
努力してるのに、方向がズレている・・これが一番もったいないのです。
勉強法を選ぶ前に必要なこと
やるべき順番は至ってシンプル。
- 今のレベルを知る
- 足りない要素を知る
- 勉強法を選ぶ
ここを飛ばして
「会話が大事らしい」
「留学が近道らしい」
と動くと、遠回りになりがちです。
タイパを考えれば、今やることは世界基準で自分のレベルを知ること!
語学テストは、学習方法を決めるための道具
語学レベルテストは、
「できる・できない」を裁くものじゃありません。
- 自分は今どこにいるのか
- 日本式を続けるべきか
- 外国式にシフトすべきか
これを判断するための共通の物差し。
感覚ではなく、事実で見る。
それだけで、学習の迷いはかなり減ります。
勉強法に悩むなら、まず測ろう
日本で学ぶのも、
外国で学ぶのも、
どちらも正しい。
大事なのは順番です。
勉強法を変える前に、今の自分を知ること。
語学テストは、そのための最短ルートです。
現在地が分かれば、次の一手は自然に決まります。
さて、今のあなたに必要なのは
日本式?
それとも外国式?
答えは、テストがちゃんと教えてくれます。


